7.09.2011

広島研修の報告

暫く更新が遅れてしまい大変失礼いたしました。
1ヵ月程遡りますが、5月末に行われた事前研修について
簡単に報告させていただきます!


今回の研修は5月28日(土)、29日(日)に広島にて、
第63回参加者の有志によって行われました。

広島研修では、アメリカで実際に自らの被爆経験を話されてきた方や、
アメリカ人としてヒロシマの発信に貢献している方を講師にお招きし、
国際的な視点から歴史認識の相違や
ヒロシマの存在意義について学ぶことを目標にしました。


■1日目

第63回の参加者で原爆資料館を見学した後、
広島市立大学の学生、広島女学院の高校生に
平和記念公園を案内してもらいました。


そして非核特使の梶本淑子さんのお話を聞く機会を持ちました。
第2次世界大戦で原爆が落とされたときに、
梶本さんは14歳で広島の工場で働いていたそうです。
被爆体験証言者として現場の様子について丁寧に教えていただきました。



夜はディスカッションを行い、
有志で分科会ごとでも集まり議論を行いました。


■2日目

広島市立大学の水本和実教授、UNITAR(国連訓練調査研究所)の
アレックス・メヒアさんによるご講演をいただきました。
その後、ご講演を踏まえた上で、広島学院の高校生、大学生を交えて
ディスカッションを行いました。



なお、広島研修は6月5日に行われた事後勉強会で欠席者にも報告されました。


研修の様子は以下のメディアの2011年5月30日の記事で紹介されています。

毎日新聞「日米学生会議:ヒロシマどう伝える 中区で研修会 /広島」
中国新聞「日米学生会議前に核廃絶討論」
読売新聞「日米学生会議向け研修 県内からも13人 戦争、原爆テーマに」

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