7.10.2011

防衛大学校研修の報告

久しぶりに書いてます!
第63回日米学生会議実行委員長の竹内智洋です。

本会議まで後一週間と迫り、
実行委員は今準備の本詰めを迎えています!!
今まで本当に多くの方々にご協力頂き、
本会議に向け、参加者も少しずつ
準備が出来てきたと感じています。

今回はその中でも毎年の様に伺わせて頂いている、
防衛大学校研修について報告します。

今夏の日米学生会議では沖縄にも訪れ、
分科会を超えて安全保障について考える機会が多くあり
JASCer(日米学生会議参加者)全員が、
最低限の安全保障の知識や、意識を持っておく必要があります。
そこで、6月24日に防衛大学校へ伺い教授の方々に講義を頂き、
学生とディスカッションをする場を設けて頂きました。

まず武田教官と齋藤2佐による講義では、
参加者一人一人に知識だけではなく、
安全保障の概念自体をわかりやすく説明下さいました。
また、防衛大学校でなければ聞く事の出来ない
専門的な内容にも触れて頂き、参加者も一生懸命に耳を傾けていました。

分科会のディスカッションでは、それぞれの分科会が
参加者と同数の防衛大生とディスカッションをしました。
防衛大生とJASCerがそれぞれプレゼンを行い、
その後、議論をしましたが、
どこの分科会を覗いてもとても充実していました!


終わってから参加者に話を聞くと、防衛大生から意見を聞く事で
新たな視点を得る事も出来たり、
とても多くの発見があったと嬉しそうでした。

また、今年はこれに加え、図書館にある資料庫を拝見させて頂き、
1555年に書かれた戦略本等大変貴重な本や古い巻物等
とても貴重な資料に触れる事が出来ました。

防衛大学校研修では、学生と話す機会がたくさんあり、
とても仲良くなる事が出来ます。
私自身、去年一緒にディスカッションをした学生と
1年ぶりの再会をし、とても話が盛り上がりました。

今年の防衛大学校研修では専門的な知識はもちろんですが、
それ以外にも、貴重な資料を拝見したり、
防衛大生とディスカッションをしたり、
多くの刺激がある研修になったのではないかと思います。

来週からは、本会議が始まります。
その中で防衛大学校で伺った事は一つのスパイスとして、
大きな意味を持つと信じております。

今年も五百旗頭学校長を始め、広報専門官の先崎様、
学生代表の白土さんには大変お世話になりました。

この場を借りて改めて感謝申し上げます。


防衛大学校生


防衛大学校生による行進


斎藤2陸等佐によるレクチャー


武田教官によるレクチャー


防衛大学校生とのディスカッション


集合写真!

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