8.15.2011

【JASC日記】8月15日

こんにちは。東海大学4年の舘林真一です。

時間が経つのは本当に早いことで、
今日はついに沖縄最終日となりました。
そして日米学生会議(JASC)は
第4サイトの東京へと会場を移します。


東京への移動があるので、今日のプログラムは1つのみ。
午前中に、ひめゆり学徒隊の
宮良ルリさんの経験談をお聞きしました。
初めて聞いたひめゆり学徒出身の方からの
生の経験談は非常に衝撃的で、
戦争時の出来事を鮮明に表現して頂き、心に強く残りました。

また、宮良さんのお話からは、
戦争の中生き残った人たちが次の世代に
その経験を伝えて行く。
そんな強い責任感の様なものを感じました。

今回の活動がNHKで放送されました!!どうぞご覧ください↓


講演後は昼食を取って、空港へ向かい東京へ。。。

夜7時頃に東京に到着。
今夜からは参宮橋にある
オリンピックセンターに宿泊です。
東京でのメインイベントはなんと言っても
"Final Forum"です!
続いて”Tokyo Forum”
Japan-China Student Conferenceとのコラボと様々です。


そして、今日は日米だけでなく
世界にとっても非常に大切な日、終戦記念日です。
やはり、毎年終戦記念日を迎えるたびに
当時の戦争のことを想像し、考えさせられます。
ですが、戦争を経験したことのない私にとっては、
何か遠い国の昔の話の様に感じていたことも正直な気持ちです。

しかし、今年の終戦記念日は私にとって今まで迎えた
終戦記念日とは違う特別な日の様な気がします。
それは、4月から始まった事前学習、
そしてJASCを通して、第二次世界大戦、
戦争そのものの脅威などついて学生同士で真剣に考え、
悩み、そして意見交換を交わしてきたからです。
JASCを通じて、問題への関心が
高まってきていることを実感した一日となりました。


舘林真一

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