8.03.2011

【JASC日記】8月3日

いつもブログをご覧下さりありがとうございます!
第63回日米学生会議参加者の小田康弘(東京大学医学部医学科三年)です。
今日もやること満載の一日でした!

朝食を食べた後はすぐに各分科会に分かれてディスカッションを行います。
私は「科学技術の発展と倫理の再考」分科会に所属していて、
近代の急速な科学技術の発展がもたらした
倫理的課題について話し合っています。
この日の朝一のディスカッションでは
原子力の利用という「科学技術の発展」をトピックに話しました。
前の日に柏崎刈羽原子力発電所を見学したときに感じたこと、
その前日に新潟県庁の方から伺った原発を抱える自治体としてのお話。
それらの経験も踏まえて、人類が原子力とどう付き合うべきかを話しましたが、
やはり一つの結論が出るには至らず、問題の難しさを痛感しました。

昼ごはんを食べたら「リフレクション」と呼ばれる振り返り会があります。
新潟での滞在がもうすぐ終わるに当たって、
いま感じてること、みんなに伝えたいことを自由に話します。
みんなで一つの輪になって一人一人の声に耳を傾けていると、
いい仲間に恵まれたなあ、と暖かい気持ちになりました^^

午後は2泊のホームステイに向けてホストファミリーさんの迎えを待ちます。
私は他3人のJASCerと一緒にあるファミリーに受け入れて頂きました!
アメリカ側参加者にとってはめずらしい温泉に連れて行っていただき、
上がった後はコーヒー牛乳で一服 笑(写真)
夜は素敵な夕ご飯をご馳走になって、色々なお話を聞かせて頂いて、
晩はぐっすり眠りました。
過密スケジュールの中でほっと一息やすらぎを感じたひと時でした。

新潟サイトも残りホームステイのみとなりました。
しっかりと新潟を感じて、次の旅路に備えたいと思います!


小田康弘


0 件のコメント:

コメントを投稿